739
2022年の「タコ釣り大会IN和倉温泉」は10月8日(土曜日/夕方の部)と9日(日曜日/朝の部)の2部制を導入。昨年よりも拡大して開催しました。会場は昨年同様、和倉温泉の目前に広がる和倉港。ターゲットはイイダコとテナガダコです。簡単に釣れて、賞品も意外と(!?)豪華とあって、エントリー数も大盛況。地元七尾市をはじめ金沢市、加賀市など遠方からも多数のご参加をいたきました。お子様も気軽に釣りが楽しめるとあってファミリーで参加する方から強者のアングラーまで参加者もとっても多彩。果たして釣果はいかに?
当日の天気予報は曇でしたが、なんとこの日は夕方から素晴らしい秋晴れに恵まれました。競技説明の後、笛の合図とともに大会はスタート。気候は穏やかでしたが風が少し吹いていました。参加者は自身の仕掛けとロッドを持って、おのおの好きな場所で糸を垂らし、タコを誘います。しかし、この日はなかなか「釣れた―!」の声が響きません。開始から約1時間、ようやく声が響きます。一番手は130gのイイダコ!これからか?と思われましたが、その後もあまり芳しくなく、釣果はポツポツ……。
場所を変えたり、仕掛けを変えたりとみなさん粘っていましたが、タコは姿を見せずじまい。終了まで残り時間あと5分、もはやこれまで……と思っていたところに、この日の最大サイズ、150gのイイダコが釣れました。かなり大きなサイズでスタッフもにわかに歓喜しましたが、残念ながらタイムアップ。結局、釣果はイイダコ4杯となりました。渋い成果でしたが、実は大会には、よしもとの石川県住みます芸人「月亭方気」さんが飛び入り参加しており、表彰式に参加。おかげで恒例のじゃんけん大会も大変な盛り上がりをみせ、楽しく終了となりました。みなさんご参加ありがとうございました。
この日は薄曇りながら晴れ間も広がり、素晴らしい朝焼けが会場を包みました。美しい空に陽が昇りはじめたと同時に大会がスタート。風、波は少々ありましたが、海のコンディションは上々。前日の夕方の部の釣果が渋かっただけに、スタッフは気が気じゃありませんでしたが、なんと開始後10分で早速「釣れた!」の声が響きます。しかもサイズは172g。イイダコとしてはかなりの大型です。その後あちらこちらで声があがり、コンスタントに釣れ始めました。
この日は七尾湾側よりも和倉港内のほうが釣果は良かった印象です。競技は釣ったタコの総重量で決定します。一番手の方が最大でしたが、その後3杯釣り上げる方も現れ、優勝争いは小学生VS強者アングラーという、このゆったりとしたタコ釣り大会ならではの戦いに。優勝はさすがのアングラーでした。釣果はイイダコ16杯とまずまず。早朝から多くの方にご参加いただき、ありがとうございました。
こちらのページでもご紹介しているように、イイダコ釣りは気軽に楽しめるレジャーです。
親子でもご友人同士でも、本格的な道具がなくても楽しめる釣りですので、和倉温泉にお越しの際はぜひ挑戦してみてください。